2021年3月号 Vol.568　東日本大震災から10年特集号

機関紙『自治体の仲間』

見出し一覧

●３・11 あの時、いま、そしてこれから…　住民本位の復興へ
東北と全国の仲間をつなぐ自治労連全国交流集会

東日本大震災から10年が経ちました。自治労連は「３・11あの時、いま、そしてこれから…東北と全国の仲間をつなぐ自治労連全国交流会」を２月20日に開催しました。震災復興の現状と課題を共有し、東北の仲間を励ますこと。公務公共の役割を明らかにし災害に強いまちづくりにいかすこと。福島第一原発事故を教訓に原発ゼロ運動を広げることの３点を参加者で確認しました。

●自分の命を守って住民のために尽力を
岩手県陸前高田市　戸羽（とば）太（ふとし）市長からのメッセージ

東日本大震災が起こって被災者のために公務員というのは一生懸命仕事をしなければいけない、そんななかで、本当にみなさんにがんばっていただいた。そして何よりも陸前高田市役所においては、たくさんの公務員が、我々の仲間が犠牲となられた。本当に残念なことです。

●東北で、全国で、みんなで支え合ってきた10年
写真で見る震災と復興

●あの時、いま、これから ３・11被災地からの証言

阿部　勝さん、菅原　正弘さん、小笠原純一さん、金野　道程さん、西山　春仁さん

●３・11から現在、未来へ―　全国で仲間とともに歩む
災害に強いまちづくりを

東日本大震災がもたらした福島と千葉の現状を紹介します。また愛媛からはボランティアを通じた岩手との交流を紹介します。