ページの先頭です。本文を読み飛ばして、このサイトのメニューなどを読む

文字サイズ

サイト内の現在位置です:

TOP  >  自治体の仲間  >  自治体の仲間
自治労連機関紙

自治体の仲間

 

2009年7月号 Vol.428

My Way My Life
(112)
山口・下松市職労 有吉 孝文(ありよし たかふみ)さん
東京マラソン 人の温かさに感動
 
 3月22日、「東京マラソン2009」が開催されました。参加したランナーは約3万5000人、そのなかに有吉さんの姿がありました。倍率約7倍の抽選を見事に引き当てた強運の持ち主です。しかしフルマラソン(42.195キロメートル)を走るのは、これが初めてとのこと。「マラソン仲間も抽選にハズれ続けているのに、初めて応募した私だけが当たってしまった!これまではハーフしか走ったことがなかったので、とにかく完走することを目標に週3〜4回の練習を重ねました」
 都庁からスタートし、日比谷公園、東京タワー、浅草寺、歌舞伎座など都内名所を通過し、豊洲を経て有明の「東京ビッグサイト」がゴール。参加できる嬉しさはあったものの、いざ走り出すと、その苦しさは想像以上でした。「35キロを過ぎた浅草あたりから記憶がないんですよ。せっかく名所を通っても、自分が走る正面しか目に入らない。ハーフがいかにラクだったか実感しました」と、その時を思い出しながら苦笑いします。
 それでも走り続けようとするモチベーションを支えたのは、ボランティアや沿道からの声援でした。「『がんばれー』とか拍手とか、いっぱい応援してもらえた。あれを聞いたらやめられん。子どもがお菓子を『食べてください』なんて差し出してくれたら『こりゃーがんばらんと』って思います」
 強風や雨など安定しない天候をくぐり抜け、ついに4時間27分29秒でゴール!「フィニッシュゲートに入った瞬間はホッとしたのと同時に涙がグワっとにじみました。二度と走りたくないぐらいに苦しかったけれど、時間が経つにつれて達成感があふれてきています」。さらに、この東京マラソンを通じ、人の心の温かさにも胸をうたれました。「周りの人たちの応援がなければ完走できませんでした。人間てええなぁ〜っと心底思います。人と人とのつながりはデジタルじゃ得られない。組合でも人との輪を大切に活動していきたいです」
 3年前、健康づくりをきっかけに仲間と始めたマラソンは、有吉さんに大きな感動をもたらしてくれました。「これからも仲間と楽しく走り続けていきたい。いつかホノルルマラソンに挑戦してみたいです」と新たなる目標宣言も。「だって夢は大きい方がいいでしょう?」と言いながらも少しはにかむ表情が印象的な有吉さんです。


▲東京マラソン疾走中!余裕を見せる有吉さんですが本当はかなりキツい…はず(©allsports.jp)
▲ゴール記念の盾を手に「完走できたことは自信につながりました」と語ります


プリンタ用画面

ページの終端です。ページの先頭に戻る