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岩手・久慈市職労 田村 友美さん
「走れる」って、とても幸せなこと |
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6月、「岩手自治労連第20回駅伝大会」が久慈市で開催されました。1区間約2.4キロメートルずつを5人で継走し、久慈市職労チーム「くじ・ともちゃんズ」が優勝を果たしました。チーム名の「ともちゃん」とは田村さんのこと。田村さんは、女子個人の部でも区間タイムで堂々の1位を勝ち取っています。
田村さんは中学・高校時代に陸上部で短距離(100メートル)を専門に走っていましたが、久慈市に就職後、長距離走を始めました。1回の練習で約5キロメートル〜10キロメートル、時間にして30分から1時間ほど走っています。「好きな時にひとりで走ってもいいし、仲間とおしゃべりしながらゆっくり走るのも楽しい。靴さえあればいつでもどこでもだれでもできます。健康的でお金もかからないし、いいことだらけですよー」。表情が豊かで、とてもよく笑います。そんな田村さんにも「走りたくない」と思う時があります。「気持ちを奮い起こして、いつものコースに行ってみると仲間がいて、一緒に走ると元気になれるんです。走ることで心も体も支えられている。私にとって『走る』ということは体の一部に必ずあるんです」と言います。そして「いま私が走れるのは、まわりの人たちの理解があってできること。走れること、走れる環境があるということは、とても幸せだと思います」と感謝の気持ちも忘れません。
今年、田村さんは初めてハーフマラソン(21.0975キロメートル)に挑戦しました。次の目標は「東京マラソン」(フルマラソン42.195キロメートル)への出場です。「距離は長いですが、走るからにはフルがいい。そして次はホノルルへ!」と夢はつきません。「大会などが近づくと、早いタイムで走りたいという欲が出ちゃうんです。そのために緊張したり、走ることの楽しさを忘れかけたりもしますが、終わったら達成感でうれしくて『あしたからまた練習だ!』なんて仲間と盛り上がっています」
ゴールに向けタスキをつなぐ駅伝のように、これからも一つひとつの走りを夢へつなげます。
ところで、「東京マラソン」では、走ること以外に、参加者に提供される人形焼やバナナが楽しみとか。「食べることはお好きですか?」との問いに「大好きー!」と即答。若い女性らしい無邪気な一面をのぞかせました。
▲「岩手自治労連第20回駅伝大会」での田村さん、走る時も笑顔です |
▲「落ち込んでいても走れば元気になれます」 |