2008年4月号 Vol.413

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この造幣局のある天満の旧淀川沿いは、昔から景勝の地として知られ、とくに春の桜は有名で、対岸は桜ノ宮という地名にふさわしく、この地一帯に桜が咲き乱れ、造幣局の敷地内も桜が咲いていました。1883年(明治16)、時の造幣局長・遠藤謹助の「局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか」との提案により、構内の桜並木の一般開放が始まりました。これが「桜の通り抜け」の始まりでした。
現在構内にある桜は、関山、普賢象、松月、紅手毬、芝山、黄桜、楊貴妃など120品種、約370本を数えていますが、大半は遅咲きの八重桜で、4月中旬ごろに満開となり、大阪市民に愛されています。戦前から戦後の数年間、「通り抜け」は中断した時期もありましたが、現在は、造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行で距離は約560メートルになります。訪れる人は期間中に約100万人。
「桜の通り抜け」では、数多くある桜の品種のなかから、造幣局が「今年の花」を決めてマスコミで紹介するなど、話題性を高めています。ちなみに、今年の花は「普賢象(ふげんぞう)」です。「普賢象」は、室町時代から京都地方にある有名な桜で、花の中から葉化した2つの雌しべが突き出し、その先端が屈曲します。その状態が、普賢菩薩の乗る象の鼻に似ているので、この名が付けられたといいます。花は淡紅色で、開花が進むにつれ白色となり、花弁数は20〜40枚です。
昨年は開花の予想がまったくはずれてしまって例年になく人出の少ない年でしたがさて今年は?
※今年の「桜の通り抜け」は4月16日(水)から4月22日(火)までの7日間。平日は午前10時から午後9時まで、土・日曜日は午前9時から午後9時まで。
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温泉メモ
●桜宮温泉(銭湯)
| 所在地/ | 〒534−0027 大阪市都島区 中野町4丁目13−13 |
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| 交通/ | JR環状線桜ノ宮駅下車徒歩3分 | |
| 営業時間/ | 14時30分〜24時30分まで | |
| 料金/ | 大人360円、中人130円、小人60円 | |
| 定休日/ | 10日、20日、30日 | |
| 造幣局から大川にかかる銀橋を渡り住宅地の中に 入ると、白いタイルに洒落たロゴで「桜宮温泉」。 360円の低料金。深い主浴槽、薬風呂、超音波気 泡風呂などがあります。 |
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