2008年2月号 Vol.411

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「何年働いていても給与は上がらず、権利も変わらず。これって同一労働・同一賃金じゃない!改善させたい!」――こう思ったことがきっかけで組合をつくってがんばろうとなったと池田さんは力を込めて語ります。「それまでも弁護士さんを呼んで学習会をしていたんです」と話すのは書記次長の稲葉幸美さん。「その学習会で、私たちにない権利が実は当然の権利だと言うのを知り、『組合つくったら?』と助言をもらっていました」と話します。「職場でおかしいと思うことがあってもひとりでは言えない雰囲気があった。じゃあみんなで言うたら怖くないやろ!」と組合が結成されました。
たたかうことで変えられる
精華臨職では結成から、切実な要求をもとに連続雇用や経験年数加算、年休の繰り越し、一時金引き上げなどを勝ち取ってきています。退職補充でも臨時やアルバイトではなく、嘱託職員を確保してほしいとの要求から4人の増員も勝ち取り、さらには認められていなかった特別休暇も正規職員と同等にまで前進させました。こうした運動の成果は組合に入っていなかった人も加入するなどの変化を生み、あらためて「たたかえば変わる」ことを確信するものとなりました。いまは退職金制度の導入と臨時・アルバイトにも一時金の支給を、との要求を掲げてたたかっています。
よりよい暮らしと労働環境を求めてがんばっていきたいと語る池田さんと稲葉さん。「もっと時間があれば…」と話すなかで「他の自治体の人とも情報交換や交流をしていきたい」と意欲を見せています。
▲執行委員長の池田智子さん(右)と書記次長の稲葉幸美さん |


