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自治体の仲間

 

2007年10月号 Vol.407

悠湯旅情
第90湯
大阪市北区 「繁昌亭」と天神橋筋商店街
地元文化を見なおし、元気に
 近年、大阪の「天神橋筋商店街」といえば、日本一長い商店街として、ときどきマスコミにも登場します。
 大川にかかる天神橋を渡ると、車道は左に大きく迂回していますが、歩道はそのまま天神橋筋の1丁目商店街に入ります。大阪自治労連書記局のある大阪グリーン会館もこの界隈です。2丁目、3丁目と延々と商店街は続きます。飲食店の多いなかで、扇子・和装の店、刀剣、金物、豆腐、古本店、和菓子、仏具・美術店などの店が多いのも特徴です。1丁目商店街からすぐのところに、商店街の名前の由来となった大阪天満宮があります。菅原道真を祭り、7月の天神祭りは日本三大祭りのひとつとして大阪の夏の風物詩です。
 大阪天満宮の隣には『繁昌亭』があります。この商店街が話題になり、活気がでてきているのは、何といっても、昨年9月に上方落語の定席(毎日公演している落語専門の劇場)であるこの『繁昌亭』がオープンしたことが大きな要因です。
 『繁昌亭』の前は記念写真を撮る人や、チケット売り場はいつも客が並び、にぎやかです。建物の上部には白いちょうちんがズラリと並び、ひとつひとつに寄付などで協力した個人や団体の名前が書き込まれています。よく見ると大阪労連や大阪自治労連の名前もありました。9月20日にひらかれた自治労連近畿ブロック第18回定期総会で、記念講演に招いた天神橋筋商店連合会会長の土居年樹さんは「昭和40年代は紅白歌合戦が終わってもまだ商店はあいていた。50年代以降は『消店街』になった。そしていままた休日にも観光客がくる活況です。いま日本の商店街の97%は衰退しています。この商店街の元気は地元独自の文化を見つめなおした結果と思う」と語っています。
 さて、悠湯旅情だけに、風呂屋さんはないかと探していると、おっと、ありました、3丁目商店街からすぐのところに「紅梅温泉」。天神さんの商店街だけに紅梅とはピッタリですが、実はここの旧町名が北区紅梅町だったからとのこと。ひと風呂あびて、居酒屋でグイと一杯やりますか。


▲連日にぎわいをみせる「繁昌亭」


温泉メモ
●紅梅温泉
所在地/ 大阪市北区天神橋3−1−25
交通/ JR東西線大阪天満宮、
地下鉄谷町線南森町駅下車、
北へ徒歩5分
営業時間/ 午後2時30分〜午前0時
定休日/ 毎週土曜日
入浴料/ 大人390円、中人130円、小人60円
問い合わせ/ 電話06−6351−5838

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