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自治体の仲間

 

2007年10月号 Vol.407

平和・戦跡のミュージアム
(31)
福山市人権平和資料館 広島県福山市
人権尊重と平和の確立は表裏一体
 1945年6月から8月にかけて、福山市は米軍の空襲を受けました。福山市への空襲は、広島に原爆が投下された前日まで続き、死者は354人、焼失家屋約1万戸、被災人口は4万7000人にもおよびました。
 戦後は、1954年3月のビキニ環礁での「第五福竜丸」被曝事件をきっかけに、福山市でも戦争や空襲を体験した市民が中心となって、1955年に「原水爆禁止運動福山推進連盟」を結成し、今日まで「(1)いかなる国の核武装、核実験、核戦争にも反対する、(2)被爆者援護活動の徹底を期する、(3)福山戦災の惨禍を全市民が銘記して平和運動の基調とする」の3つの原則のもとに、この資料館をベースに市民ぐるみの活動を続けています。一方でまた資料館は、同和問題をはじめあらゆる人権問題の解決をめざす立場からのとりくみもすすめています。
 資料館は「平和部門」では「福山空襲の実相と戦時下のくらし」、「人権部門」では「部落の歴史と開放のあゆみ」のふたつを常設展示としています。




平和・戦跡のミュージアムメモ
●福山市人権平和資料館
所在地/ 〒720−0061 広島県福山市丸之内1−1−1  
電話/ 084−924−6789
開館時間/ 9時30分〜17時、入館は閉館30分前までに
休館日/ 毎週月曜日、年末年始(12月28日〜1月3日)
入館料/ 個人100円(20人以上の団体は50円、高校生までは無料)
交通/ JR福山駅北口から徒歩10分
乗ると大久野島。桟橋から歩いてすぐ。
福山市への米軍の空襲では、7月から8月にかけて、大量の空襲予告ビラが
米軍機からまかれました。「伝単」と呼ばれたこうした予告ビラは、全国の
32都市に約200万枚がまかれ、16都市が実際に空襲をうけました。

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