2007年2月号 Vol.399

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モスクワからサンクトへ移動。サンクトはモスクワから西北に700キロメートル、海に面した平坦で新しい町。旧レニングラード。一部は埋め立て地であるとのこと。60の運河、300の橋があり、北のベニスともいわれる。経済成長のおかげで、乗用車が急激に増え、道路整備が間に合わなく、渋滞がひどい。徒歩15分の道のりが、車で3時間かかることもあるという。実際に研修中も交差点内で動かなくなることもしばしばあった。あいにくの雨のため車窓からイサク寺院、イサク広場を視察。現地添乗員さんは日本語(敬語も漢字も)完璧。ロシアの教育レベルの高さに驚く(ロシアにいる間、何度も驚かされた)。ロシアには保有する大量の資源と同じくらい、教育レベルの高い人材が多いことに脅威を感じた。夜はロシア民族ショーを見学。歌と踊り(コサックダンス)を飽きるほど!?堪能。見学途中、関西弁のおばちゃんがお土産屋さんに威圧的な値引き交渉をしていた。日本のおばちゃんにも脅威を感じた。
翌日の午前中、エルミタージュ美術館を視察。小、旧、新、劇場、冬宮の5つの建物が一体となって構成されている世界有数の美術館、とても一日では見きれない。ここでは愛知県からきたというおばちゃんと出会った。今夜民族ショーを観るそうだ。「飽きますよ」と教えてあげた。最近は日本人観光客が多くなっているそうだ。
午後、エカテリーナ宮殿、血の上の教会を視察。夜は、ホテル近くのオープンテラスがある店で飲んだのだが、ビールにありつくまでが大変だった。ロシア最後の夜なので、ルーブルは使いきろうと思い、メニューを見ながら計算してみたら、どうしても足りない。近くの両替所で両替してくることを店長に伝え(もちろん片言の英語で、研修中は片言英語でなんとか切り抜けられた)店を出た。両替するのに一苦労、20分近くかかって店に戻ると、店長はもう戻ってくるとは思っていなかったらしく、驚き、そして熱烈歓迎してくれた。ロシアの方は日本人と同じく義理人情に弱いようだ。
ホテルに帰ってAIR MAILを家族あてに送った。着いたのは10日以上あとだった。渋滞もそうだが、あわてないお国柄なのだろう。
▲ものすごく不思議な血の上の教会 |
▲エメラルドグリーンの外壁が美しい エルミタージュ美術館 |


