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自治体の仲間

 

2007年新年号 Vol.398

悠湯旅情
新春編
福島県 野口英世と磐梯山と猪苗代湖
白鳥の湖は いま カモの湖
 今年の干支にちなんで新年号の悠湯旅情は、福島県・猪苗代。JR磐越西線の猪苗代駅は『男はつらいよ』の「寅さん」が現れそうな、小さな駅です。駅前には「新千円札の野口英世の町」の大きな看板と英世のレリーフがありました。猪苗代の自然風景といえば磐梯山に猪苗代湖。さっそく湖に。猪苗代湖は日本で面積では4番目、淡水湖では3番目の大きな湖で、東京の山手線がすっぽりと入る広さです。最深は93メートル、特徴はその透明さにあります。
 湖の北岸を走る国道49号線からの眺めは、北に磐梯山、南に猪苗代湖と絶好のビューポイントが続きます。この冬は暖冬で、例年なら雪で真っ白い磐梯山もまだ黒い山肌を見せています。猪苗代湖も例年なら湖面に越冬の白鳥が群れをなして、さながら「白鳥の湖」になるはずですが、白鳥たちはまだ田畑の中でエサをついばんでいました。そのかわりに、湖面の主役はカモたち。数百羽がひしめきあう様子は圧巻です。
 湖の近くに野口英世記念館がありました。もちろん野口英世の業績と生涯を展示した記念館です。隣には移設された生家もありました。野口英世は世界にその名が知られた医学者で、アフリカでの黄熱病研究は有名です。
 近くには「猪苗代地ビール館」もありました。ところで、よく知られた「会津磐梯山は宝の山よ〜」の民謡。なぜ、磐梯山は宝の山なのでしょう?観光案内所で尋ねると、そのむかし、磐梯山の麓には金鉱脈があったといいます。


▲田園風景の中に美しい磐梯山
▲雪のない湖にはカモがいっぱい


温泉メモ
●翁島温泉(おきなじまおんせん)
所在地/ 〒969−3286
福島県猪苗代町盤根2336−7
交通/ JR磐越西線翁島駅から徒歩5分
泉質/ 単純炭酸鉄泉、無色透明
効能/ 神経痛、胃腸病、皮膚病など
日帰り営業時間/ 9時〜16時
休業日/ 水曜日
入浴料/ 大人500円
宿泊/ 「玉の湯旅館」1泊2食7500円〜
問い合わせ/ 0242−65−2611

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