2006年9月号 Vol.394

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「世界中の子どもみんなに、平和と幸せを」という願いをこめて、子どもを生涯のテーマとして描いた、いわさきちひろの絵は、広告やポスター、デザイン、グッズにまで使われ、幅広く親しまれています。
館内に入ると、光をうまく取り入れた、ゆったりした展示室があります。「ちひろの人生」コーナーでは、ゆかりの品や影響を受けた画家の作品も紹介しながらちひろの55年の人生を浮き彫りにします。「世界の絵本画家」コーナーでは膨大な作品群から毎回50点あまりを展示しています。「絵本の歴史」コーナーでは、古代から現代までの豊富な資料を見ることができます。
9月15日から11月30日まで、展示室では「ちひろが愛した風景」をテーマに、アトリエから見える風景、旅先での風景、日常生活で目にした風景など、ちひろが愛した風景と、そこから創りだされた作品が展示されます。また、同時企画展では「韓国の絵本展」も開催されます。そうそう、冬季は休館ですのであしからず。美術館の周囲には、広大な安曇野ちひろ公園が広がり、四季おりおりの草花を楽しみながら散歩もできます。
▲モデルなしで10か月と1歳の赤ちゃんを描き分けたちひろ |
▲広い館内には、5つの展示室、子どもの部屋、カフェ、ミュージアムショップやギャラリーなどがあり、ゆったりとくつろげます。 |
ミュージアムメモ
| 所在地/ | 〒399−8501 長野県北安曇郡松川村西原 |
| 開館期間/ | 3月1日〜11月30日 |
| 開館時間/ | 午前9時〜午後5時 |
| 休館日/ | 第二、第四水曜日(祝日の場合は翌日休館) |
| 入館料/ | 大人800円、高校生以下無料 |
| 交通/ | JR大糸線信濃松川駅から徒歩20分、タクシーでは5分 |
| 問い合せ/ | 0261−62−0772 (24時間テレホンガイドは0261−62−0777) |

