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自治体の仲間

 

2006年8月号 Vol.393

平和・戦跡のミュージアム
(18)
アウシュヴィッツ平和博物館
福島県白河
人類の「負の遺産」を伝えて
 アウシュヴィッツは第2次世界大戦中に、ナチスドイツが占領したポーランドのオシフィエンチム(ドイツ語ではアウシュヴィッツ)に建設した強制収容所のこと。ユダヤ人やジプシーなど延べ150万人もの人々が虐殺されました。「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクも犠牲者の一人でした。この場所の建物は、広島の原爆ドームと同様に、『人類が二度と繰り返してはならない20世紀の負の遺産』として、ユネスコ世界遺産に登録され、ポーランド政府が国立博物館として保存しています。
 日本でも、アウシュヴィッツ関係資料や、虐殺された人たちの遺品や記録、戦争の惨禍を後世に伝えようと開設されました。展示は「アウシュヴィッツの記録」「アンネ・フランク」「未来への希望」の三つ。広い庭に置かれた2台の貨車には「子どもの目で見た戦争」のテーマで、当時のポーランドやドイツの子どもたちが描いた絵画が並んでいます。何の罪もないのに「囚人」とされた人たちの囚人服や遺品が見るものの胸を圧迫させます。


平和・戦跡のミュージアムメモ
●アウシュヴィッツ平和博物館

所在地/ 〒961−0835福島県白河市白坂三輪245
▲建物は約200年前の
民家を移設し、ボラン
ティアの手で支えられ
ています
電話/ 0248−28−2108
交通/ 東北新幹線新白河駅から車で10分、
JR東北本線白坂駅から徒歩5分
開館時間/ 10時〜17時
休館日/ 火曜日、祝日の翌日
(祝日が土・日の場合は開館)
入館料/ 一般500円、小・中学生300円
館長の小渕真理さんらスタッフは、
昨年末にポーランド政府から表彰
を受けました。

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