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自治体の仲間

 

2006年3月号 Vol.388

平和・戦跡のミュージアム
(13)
広島平和記念資料館
広島市
被爆の実態をさまざまな角度で検証

 広島は戦前から中国地方第1の都市。軍事的にも重要な拠点で、さまざまな施設がありました。隣の呉市は海軍の造船基地で、世界最大といわれた戦艦大和もここで建造されています。被爆60年を経てもなお、世界には核戦争の危機があります。世界各地から広島を訪れる人は絶えません。

 広島平和資料館は平和公園の真ん中にあります。四肢を踏ん張ったような長方形の建物が特徴です。

 東館と西館からなり、じっくりと観覧するととても1時間や2時間では見て回ることができません。東館は原爆ドームのジオラマを中心に、戦前の広島の街の姿がわかるようになっています。

 西館は1945年8月6日の広島の様子をリアルに再現。原子爆弾の被害の実態を爆風、熱戦、高熱、放射線などさまざまな角度から検証しています。

 また、市民の描いた被爆の絵、平和のメッセージも。被爆した父娘を描いた映画『父と暮らせば』に主演した宮沢りえさんは、映画の撮影前にこの資料館を訪れ、ほとんど一日をついやして、つぶさに見て回ったといいます。



平和・戦跡のミュージアムメモ
●広島平和記念資料館
場所/ 広島市中区中島町1−2
交通/ 広島駅からバスで平和記念公園、
路面電車で原爆ドーム前下車
開館時間/ 3月〜11月は8時30分〜18時
8月は19時、12月〜2月は17時
閉館
休館日/ 年末年始(12月29日〜1月1日)
入館料/ 大人(大学生以上)50円(30人
以上の団体は40円)、小・中・
高生30円(20人以上の団体は無
料、8月6日から9日までは小・
中・高生は無料)
問い合わせ/ 082−242−7798

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