2006年2月号 Vol.387

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堺市の広大な大仙公園にはたくさんの文化施設がありますが、自転車博物館もそのひとつです。1992年にオープンした施設は、堺市の地場産業でもある自転車に関する情報発信施設です。堺市の地場産業では鉄砲鍛冶や刃物が有名ですが、自転車産業はその技術がもとになって発展したものです。
映像コーナーでは「自転車の誕生とその歩み」を上映。ペダルがなかった自転車、木でつくられた自転車、最新のロードレース用から折り畳み自転車まで、人間の知恵と努力で改良を重ねて今の普遍的なスタイルが誕生したのがよくわかります。
何と言っても19世紀に創られた本物のクラシック自転車が館内に45台も展示されているのが最大の見どころです。シンガポールの自転車タクシー、ドイツの自動車メーカー・ベンツ社が造った自転車、自転車レースや自転車での世界旅行の展示を見ていると、夢がふくらんできます。
また、映像室や図書室もあり、自転車の知識や学習もできます。変わった自転車のミニチュアやいろんな自転車グッズも販売されています。付属施設の「自転車ひろば」では、展示されているクラシック自転車のレプリカに試乗できたり、自転車に乗れない人への講習などもおこなっています。
館内をひとまわりして、「ああ、自転車ってけっこういいなあ。自転車通勤もわるくないぞ。休日に自転車に乗って遠出してみるか」という気分になりました。足はさっそくサイクルショップに向かっていました。
▲オートバイで有名なハーレー・ダビッドソン社の自転車 |
▲ユニークな自転車 |
ミュージアムメモ
| 所在地/ | 〒580−0801堺市大仙中町165−6 |
| 開館時間/ | 午前10時〜16時30分 |
| 休館日/ | 月曜日 |
| 入館料/ | 大人300円、高・中学生200円、小学生・65歳以上100円(土曜日は小・中学生無料) |
| 交通/ | JR中百舌鳥駅から徒歩12分 |
| 問い合せ/ | 0722−243−3196 |

