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1991年9月に、大阪府・市の共同出資で、大阪城公園内につくられました。目的には「戦争の悲惨さを次の世代に伝え、平和の尊さを訴え、平和の首都大阪の実現をめざし、世界平和に貢献すること」とあります。主な展示は「大阪大空襲」と「十五年戦争」。1945年3月を中心に合計56回にもおよぶ米軍のB29爆撃機による空襲を受けた大阪は、都心部のほとんどが廃墟となりました。焼け跡のジオラマ、爆弾の展示、空襲の体験画、映像による記録、戦時下の民家などのコーナーがあります。 「十五年戦争」は、1931年の満州事変からの日中戦争、1941年からの日米戦争などを含めた15年にわたる日本のアジア・太平洋戦争をさしています。この関係の展示室もあります。小学生や中学生の集団見学が多いのも特徴です。館に日の丸が掲揚されたり、展示内容をめぐっての議論もありますが、大阪での貴重な施設です。
1階の300人収容の講堂では、8月14日に宮沢りえ主演の映画『父と暮らせば』の上映会を行っていました。また、この8月14日には、大阪大空襲の犠牲者を悼むモニュメントが完成し、講堂の壁にはめこまれた銅版には8816人の死没者の名が刻まれています。