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今年の4月に、広島県呉市にある海事歴史科学館が大がかりなリニューアルを行い、その名も「大和ミュージアム」の名称でオープンしました。
目玉はなんといっても、旧日本海軍「戦艦大和」の10分の1モデルの展示です。10分の1といっても、全長約27メートル。小型の船を建造する以上の経費と時間と技術をかけて作られました。甲板、主砲、艦橋など細部にわたって忠実に再現されています。
館内は戦艦陸奥の砲身やゼロ戦なども展示されており、さながら戦争資料館の感もあります。
呉市は戦前に海軍造船工場が置かれた軍事の拠点で、とくに、世界最大の戦艦大和をはじめ、多くの軍艦が建造されました。こうした呉の歴史を、写真、映像、模型、遺品などで、その背景となった世界や日本の動向との関わりで紹介しています。
館のパンフでは「戦闘機や魚雷などの兵器の実物資料で戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えます」としていますが、戦争の美化につながる危険性も感じられます。今年の年末には戦艦大和の最後を描いた東映映画『男たちの大和』も公開されるといいます。
| 所在地/ | 広島県呉市宝町5-20 |
| 交通/ | JR呉駅から徒歩5分 |
| 入館料/ | 大人500円(大学生以上)、高校生300円、小・中学生200円 |
| 開館時間/ | 展示室、ライブラリーは9時〜17時、ホール、会議室、研修室などは9時〜21時 |
| 休館日/ | 火曜日(祝日の場合は翌日) |
| 電話/ | 0823-25-3017 |
1Fと2Fは「大和」の展示ほか「呉の歴史」を紹介。3Fでは「船をつくる技術」のコーナーで体験、体感できます。