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自治労連機関紙

自治体の仲間

 

2005年6月号 vol.379

My Way My Life
(65)
長崎市従組
折式田康人さん
映画の素晴しさ伝えたい
名画300本超の映画会を開催

 「長崎よい映画を見る会」が発足したのは1977年。当時話題となった「若者たち」の三部作上映を機に集まった仲間たちが、鑑賞サークルとして作りました。ほぼ月1回の例会は2005年5月例会で328回。会員アンケートをもとに作品の選定、月1回の例会のフィルム、会場の手配、機関誌・月刊「シネフレンド」の発行と多忙です。  
  上映した作品は300本を超えます。「作品の選定にあたっては日本映画では、主に戦後の日本映画を作ってきた流れのなかでの有名な作品、有名ではないがすばらしい作品を発掘する。外国の作品は、主に感性に訴えるものを、と思っています」。レンタルビデオが氾濫する中、あくまでもスクリーンの魅力を語ります。「何といっても真っ暗な中でスクリーンに集中し作品の中に自分を置くことができることです。また、他人であっても劇場内で一緒に観る、共有する時間が持てることです。その点『見る会』では、上映後のアンケートや機関誌を通してそれぞれの感想を出し合っています」
  シネコン(複合型映画施設)が出来るまでは、6館11スクリーンあった市内の映画館も、次々と閉館し、現在は1館2スクリーンのみとなり、下駄ばきの映画館というような地域性が失われつつあります。
  「若いときに出会った、質の高い文化は生涯忘れえぬものとなって心に残ります。私の場合は、高校生のとき、ときどき学校をサボって見まくった映画だったように思えます。若い方は貪欲にそういったものに触れていただきたいと思っています。微力ながら今後とも、古い映画の発掘。新しい発見。みんなで見て語り合うことの素晴らしさを伝えて行きたいと考えています」。
  この週末、久し振りに映画館に足を運んでロードショーなどはドーデショー



私が選んだベストテン

(1) 人情紙風船
(1937年、山中貞雄監督)
(2) チャップリンの独裁者
(1947年、アメリカ、チャールズ・チャップリン監督)
(3) 晩春
(1949年、松竹、小津安二郎監督)
(4) 忘れられた人々
(1950年、メキシコ、ルイス・ヴニュエル監督)
(5) 秋津温泉
(1962年、松竹、吉田喜重監督)
(6) 若者のすべて
(1960年、イタリア、ルキーノ・ヴィスコンティ監督)
(7) 血とバラ
(1960年、フランス、ロジュ・バディム監督)
(8) 柔らかい肌
(1963年、フランス、フランソワー・トリュフォ監督)
(9) 夫が見た
(1964年、大映、増村保造監督)
(10) 神々の深き欲望
(1968年、日活=今村プロ、今村昌平監督)
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