第42館 |
|

昨シーズン、大リーグで年間安打数262本のとてつもない世界記録を打ち立てた大リーグ・マリナーズのイチロー。出身地の愛知県豊山町に、イチロー記念館ともいうべき「I.fain」(アイ・ファイン)があります。新しい中部国際空港ができる前の名古屋空港(現在も空港として利用)の南端から500メートルぐらいのところに1999年に開館。その隣には数億円の豪邸が。3階建ての1階の受付から2階にあがると、イチローの少年時代からの写真や資料がいっぱい。実物大写真を見ると実際よりも小さく見えます。しかし足のサイズは28・5センチ。ちなみにケースにあったマイケルジョーダンの足のサイズは31センチとのこと。数々の記録を打ち立てた時の記念のバット、ボール、グラブもたくさんあります。一番新しいのでは昨年5月の日米通算2000本安打達成のバット。ちなみに現在使用のバットは黒塗りです。守備のプロに贈られるゴールデングラブ賞は、イチローが実際に使ったグラブを型どりして金箔が貼られていました。
1992年ドラフト4位でオリックスに入団。3年目の1994年に210安打の日本新記録、以降2000年までの7年連続首位打者、ベストナイン、ゴールデングラブ賞。2001年マリナーズへ入団し新人賞、2004年まで4年連続200本安打達成。
3階にはこれまで獲得した賞状、トロフィー、盾などがびっしり。小学校5年生の時の100メートル走を15秒で地区優勝した賞状も。印象的なのは1階受付の壁に飾られた1枚の絵。イチローを宮本武蔵に見立てて馬にまたがった武士の絵。地元の画家によるエアーブラシの手描きでみごとなもの。
地元の豊山町には「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」があります。小学校3年生のときに「プロ野球選手になりたい」と思っていたイチローは子どもたちにも「自分の本当に好きなことを早いうちに見つけてほしい」といつもいいます。努力と強い意志があれば夢は実現できるというイチローのメッセージでしょう。
入館料が900円とは高いと感じました。むしろ無料でファンサービスのほうがイチローらしいのですが。
ミュージアムメモ
| 所在地/ | 480−0202 愛知県西春日井郡豊山町豊場四ツ塚53 |
交通/ |
名鉄犬山線西春駅下車、名古屋空港行きバスで終点下車徒歩5分 |
| 入館料/ | 大人900円 |
| 開館時間/ | 10時30分〜16時30分 |
| 休館日/ | 月、火曜日 |
| 問合せ/ | 0568−39−2061 |


