悠湯 旅情2013年12月号 Vol.481

名古屋は食の宝庫ぞな でらうまの「ひつまぶし」を堪能
名古屋市・三蔵(みつくら)温泉

名古屋市のど真ん中に温泉、観光は「メーグル」がお得

「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ、尾張名古屋は城でもつ」と言われましたが、いまや名古屋は伊勢湾で獲れた魚料理のほか、味噌カツやもつ煮、海老フライなど八丁味噌を使った数々の料理、さらにはウナギや名古屋コーチン、きしめん、カレーうどん、喫茶店のモーニングと、まさに「食の宝庫」です。

さて、みなさんは名古屋市のど真ん中で温泉に浸かれるホテルがあるのをご存知ですか。自治労連でも集会などでよく利用する「名古屋クラウンホテル」です。名古屋駅からホテルめざして歩いてみました。

広小路通りを柳橋の交差点から納屋橋を渡る手前でウナギを焼く煙がモウモウとあがっています。時間もちょうどお昼時。「せっかく名古屋に来たんだから」と「宮鍵」に突入。

扉を開けると左側が調理場で、ウナギを焼く匂いが食欲を刺激します。「お店のウナギは背開きですか」と聞くと、「うちは腹開きで関西風なも」と。もちろん注文は「ひつまぶし定食」です。出てきたお櫃のなかには脂ののったウナギが山盛りに。サイドのうまきがまた絶品。お汁は肝吸いです。1膳目はそのままお椀にとりわけます。外はパリッ、中はふわっとした食感でウナギの香ばしさが口いっぱいに広がります。たまりません。2膳目はネギとワサビをからめます。ワサビがタレの甘味をピリッと引き締め、絶妙のコラボです。3膳目には出汁をかけて食します。出汁と秘伝のタレの奥深い味わいが調和して見事です。ひつまぶしは熱田神宮そばの「蓬莱軒」が発祥ですが、この「宮鍵」も負けてはいません。

ようやく名古屋クラウンホテルに到着。正面玄関には「天然温泉三蔵温泉」と書かれた紫色のあざやかな布製看板があります。夕方、温泉に入ってみました。地下650メートルからくみ上げられた温泉は加温・掛け流し式で泉質は単純温泉。肌にやさしくゆったりします。

翌日、名古屋駅・高島屋前8番乗り場から発着するなごや観光ルートバス「メーグル」で名古屋めぐりをしました。トヨタテクノミュージアムやノリタケの森、名古屋城、徳川園や徳川美術館など名古屋のみどころを大人500円、小児250円で、土日はガイドつきで楽しめます。入館料割引もあり、これはお得でした。

▲ボリュームたっぷりの「ひつまぶし定食」

▲メーグルの「1DAYチケット」で入館料割引やなごやグルメ・お土産店での特典も付きます

 


温泉メモ

【名古屋クラウンホテル・三蔵温泉】

所在地/
 
〒460-0008 名古屋市中区栄一丁目8番33号
問い合わせ/
052-211-6633
交通/
 
 
名古屋駅から徒歩20分 地下鉄「伏見駅」市バス「納屋橋」から徒歩1分。
備考/
年中無休、宿泊者のみ利用で無料。加温・掛け流し式で泉質は単純温泉。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩など。