▲オオサンショウウオこんにゃく大５８０円、小２１６円（税込）。普通の子持ちこんにゃくや青のりと二層になったこんにゃくなど種類も豊富。人気急上昇で届くまでに時間がかかるかもしれません

清流・水内川（みのちがわ）が流れる湯来温泉では、きれいな水を利用したこんにゃくが昔からの特産品。そんな湯来町で人気なのが、「オオサンショウウオこんにゃく」です。まだら模様といい、質感といい本物そっくり!?

地元活性化のために湯来南高校がとりくむ「湯来温泉同好会プロジェクト」の一環として科学部と家庭クラブの生徒たちが開発しました。

こんにゃくと湯来町の清流に棲むオオサンショウウオを合体させるという斬新なアイデアで、特産品と自然を一度にアピール。食卓にのぼれば話が弾むこと間違いなし。

デザインは科学部が安佐動物園で観察して考え、市立広島工業高校の生徒が３Ｄプリンターで型を作成したそうです。魚卵を使った子持ちこんにゃくを海藻の配合で色を調整し、リアリティーを出しつつ、かわいさもあります。あっさりとした醤油の味。ぷりぷりの食感がたまりません。

【まちコレメモ】
藤利（ふじとし）食品
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