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Collection59 津波被害を乗り越え復興の象徴に

まちコレ2019年7月号 Vol.548

おとうふかまぼこ

津波被害を乗り越え復興の象徴に

宮城県塩竈(しおがま)市

▲おとうふかまぼこ「真打」(上)、おとうふかまぼこ「お好み焼き」(下)

宮城県沿岸部には、2011年の津波被害に負けず、工場を新設して再起を図った店が数多くあります。言うなれば「笹かま」が出回るのは復興の象徴のようなもの。

今回ご紹介する塩竈市の直江商店も苦難を乗り越えたお店のひとつ。店主によれば、創業は1938(昭和13)年。1989(平成元)年に先代が大豆と白身魚でつくる「おとうふかまぼこ」を開発して人気商品に。この「おとうふかまぼこ」はふっくら柔らかな食感とあっさりした味わい。食べ応えもあります。冷やしても温めてもよいですし、バター焼きもお勧めです。おかずはもちろん、酒の肴としてもたまらない一品でしょう。

【まちコレメモ】
株式会社直江商店
宮城県塩竈市北浜4―5―27
仙台駅やお土産所の他、同店のホームページから通販も可能。
価格:「真打」一枚378円(税込)、「お好み焼き」一枚216円(税込)

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j.nakama@jichiroren.jp 件名に「まちコレ」を)