3月4~5日、自治労連青年・女性ステップセミナー2017が都内で開催され、58人が参加しました。2日間に渡り、自治労連運動をすすめる上での基礎を学び、交流を深めました。

 高柳副委員長は、小田原市の生保ジャンパー問題にも触れながら、公務員が全体の奉仕者であって一部の奉仕者でないこと、憲法尊重擁護義務などについて述べました。その上で、自治労連が掲げる民主的自治体労働者論について示し、戦争法が施行されたもとでの、憲法をいかすとりくみの重要性を訴えました。

 「労働組合の役割について、労働者がみんなで力を合わせることで、強い力として有効になるということがわかった」「自治労連の役割を良く理解していなかったが、改めて私たち組合員の生活・職場環境を改善するための組織であること、住民福祉を増進することへも繋がることを理解した」などの感想が出されました。

 分散会を挟んで第二講義「健康で仕事も家庭も両立して働き続けるために」を自治労連女性部・田頭書記長が行いました。パワーポイントを駆使したマシンガントークで、母性のしくみ・両立支援の制度・ストレスへの対処法など多岐にわたる講演に、参加者はひきつけられていました。男性からも、「はじめて聞く話だったが、男女双方とも学んだ方がいいテーマ」「ワークライフバランスのありかたについて、とてもわかりやすい説明を頂けた。単組でも環境づくりにとりくみたい」などの声がありました。

2日目は分散会から再開。前日の講義の感雄など交流した後、職場要求を出し合っての要求書づくりを行いました。そして、苦労の末とりまとめた要求書を仮想市長の高柳学校長に提出し1グループ7分で模擬要請行動。要請内容では、人員増・育休正規代替の要求が最も多く、中には、「元気回復のための特別休暇の拡充」「地域手当を一律20%に」などもありました。

「(要求書づくりは)組合の上層部が行うことで自分には関係ないと思っていたが、身近に感じることができた」「どのように作っていけば良いのか具体的に良くわかった」など、大変いい経験になったようでした。

その後、第三講義として「自治労連共済を活かして組合員とのつながりをつくり 組織の拡大を!」と題した講演を自治労連共済・高野事務長が行い、閉校挨拶・修了証授与・記念写真撮影を行って解散しました。

今回、数年ぶりに青年・女性合同開催のセミナーとして開催されましたが、幅広い年代・職種・雇用形態の参加者の交流ができ、討議も深まり良い結果となりました。