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韓国・江原道(カンウォンド)公務員労組が自治労連を訪問

 6月26日、韓国・江原道(カンウォンド)の職員労働組合の一行25人が、自治労連本部を訪問しました。これは、賃金・労働条件・権利など日本の公務員制度や、労働組合の役割と活動などについて調査するとともに、日本の公務員労働組合と交流を深める目的で取り組まれたものです。自治労連からは、国際連帯委員会責任者の松繁副委員長を始め、中川書記長、前田書記次長、西賃金権利局長、増田憲法政策局長らが対応し、訪問団から次々に出される質問に答えました。

 はじめに松繁副委員長が歓迎あいさつ。この間の日本国内の情勢を述べながら、この間の韓国の市民・労働組合の運動への敬意と歓迎の意を表明しました。

自治体職場の賃金・権利、労働組合運動を中心に懇談

 訪問団からは、日本の自治体労働者の職場実態、賃金決定の仕組み、労働基本権、団体交渉などの要求闘争、さらに労働組合の組織実態や日常活動、年金や定年制まで多岐にわたる質問が出され、熱心な質疑が行われました。

 職場での具体的な問題では、青年の組合への組織をどう進めているのか、職場の長時間労働、パワハラや女性差別の実態と対応。制度上の課題では、定年制と年金制度。韓国の自治体でも日本と似た職場実態にあり、労働組合が同様の課題に取り組んでいることに共感・連帯感を深めた懇談となりました。

 懇談の最後にあいさつした中川書記長は、職場・組合員の要求実現と、地域住民の要求実現を一体のものとしてたたかってきた自治労連運動の基本的な立場と運動の成果を強調。また、キャンドル革命と言われた政権交代を勝ち取った韓国の労働者・国民の運動に学びたいと述べ、さらには政府間では日韓関係が困難な状況にあっても、労働者同士の交流を深めようと呼びかけました。訪問団からも笑顔で拍手がわく中、懇談会を終了しました。

 

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