自治労連「介護労働者110番」の実施について

 介護保険制度は2000年の実施後2度に渡って報酬単価が引き下げられるなど、介護労働者の賃金は極めて低い水準に押しとどめられてきました。
 2009年度の報酬単価5%の引き上げと介護職員処遇改善交付金の実施により、介護労働者の賃金は、1万5千円程度の改善がはかられました。
 処遇改善交付金は、介護報酬とは別に国庫負担による財源を投入し、なおかつ人件費に使用を限定したことで、労働者の処遇改善に有効な側面を持っています。
 しかし、今、介護報酬改定において、処遇改善交付金は3月で終了することとなり、2%を介護報酬に組み込み、国庫負担の削減で公的責任を縮小し1.2%の介護報酬の改定で実質0.8%の引き下げになりました。
 ヘルパー訪問事業の縮小なども改定され、利用者の負担増を招くばかりでなく、介護事業者の経営を圧迫し、しいては介護労働者、とりわけヘルパーの賃金・労働条件の引き下げや雇止め問題の発生が予想されます。
 介護労働者は、劣悪な労働条件・賃金の中でも、利用者のために献身的に尽くしてきました。そして、これからも、やりがいを持ち安心して働き続けることを望んでいます。
 労働組合がない職場では、不安・不満の声を出す場もありません。
このたび、自治労連は、「介護労働者110番」に取り組み、介護労働者の抱える問題解決に向け尽力します。

1.実施期間と都道府県
<本 部> 日本自治体労働組合総連合(※全国からの電話を受け付けます)
        2012年3月18日~20日(日~火)  10時~19時

<広島県> 広島自治労連
        2012年3月19日(月)のみ     10時~19時

<鳥取県> 自治労連鳥取県本部
        2012年3月20日(火)のみ     10時~19時

2.フリーダイヤル番号

0120–110-647
110番 無理しないで