image003  第26回自治労連全国スポーツ大会・軟式野球大会が、10月16日~10月18日に千葉県市原市と袖ケ浦市で開催されました。好天に恵まれ3日間でのべ120人を超える千葉県本部の要員の皆さんや審判団の奮闘いただきました。

 試合は、ゼットエーボールパーク(市原臨海球場)(10/17~18)、袖ケ浦市営球場(10/17)の2か所で行われました。全国各ブロック代表の11チームが熱戦を繰り広げた結果、6年ぶり6回目の全国大会参加の愛知・豊橋市職労が初優勝を飾りました。準優勝は長崎市役所、3位は千葉・市原市職労と東京・板橋区職労でした。

 16日の開会式・選手交歓会は、オープニングで地元市原の山火(やまび)太鼓のみなさんによる力強い太鼓ではじまりました。大会会長の自治労連・猿橋均委員長代行のあいさつに続き、開催会場でもある市原市・佐久間隆義市長が激励のあいさつを行いました。優勝旗の返還、横手市職労主将が選手宣誓が行ない、開会式が終了しました。交歓会では、千葉県本部委員長・斎藤実実行委員長が千葉ロッテマリーンズのユニフォームを着て登壇し歓迎のあいさつとともに各チームの持ち味をいかした自己紹介が行われ、交流と親睦が深まった楽しい交歓会となりました。

 

1回戦・2回戦-12年ぶり出場の開催地・市原市職労が奮闘し準決勝へ進出

 17日の大会初日は、ゼットエーボールパークと袖ケ浦市営球場の2つの会場に分かれて試合を行い、熱戦が繰り広げられました。

 ゼットエーボールパークでは、市原市職労が1回戦で埼玉・所沢市職労と対戦し、接戦の末1点差で勝利しました。続く2回戦は打線も好調でランナー2人を置いてランニング本塁打(3ラン)も飛び出し、11点をとる猛攻で秋田・横手市職労に11対3で勝利し、準決勝進出を決めました。長崎市役所は岩手・奥州金ケ崎消防本部に対し2回に1点先制し、後半5回に2点、6回に3点と追加点を重ね、守っては投手の好投で相手打線に得点を許さず6対0で準決勝進出を決めました。

 袖ヶ浦市営球場では、6年ぶり6回目出場の豊橋市職労が1回戦・2回戦ともに優勝経験のあるチームと対戦し、1回戦で8年連続13回出場の松山市職労に5対0で勝利し、京都・舞鶴市職労を3対1で破り、準決勝進出を決めました。昨年準優勝の板橋区職労が優勝経験のある強豪の山口・宇部市職労から1回表に1点先制で主導権を握り、0対5で破り準決勝進出を決めました。

 

準決勝戦―準決勝の2試合とも1点差をめぐる攻防の末、長崎市役所と豊橋市職労が決勝へ

 18日の準決勝戦は、市原市職労VS長崎市役所、豊橋市職労VS板橋区職労という顔合わせになりました。

 準決勝第1試合の市原市職労VS長崎市役所は、6回裏まで両チーム無得点と投手戦となりました。長崎市役所が7回裏に無死からヒットと盗塁などでランナーを3塁まで進めます。市原市職労も投手が踏ん張り二死まで打者を打ち取りますが、次打者の3塁ゴロが1塁への悪送球となり、その間に3塁走者がホームに帰り、0対1で勝利し決勝進出を決めました。長崎市役所は投手の好投と堅い守備で市原市職労打線をノーヒット・ノーランに抑えるなど実力を見せました。

 準決勝第2試合の豊橋市職労対板橋区職労は、前半は投手戦となり両チーム3回まで無得点でしたが、4回表に豊橋市職労が二死満塁からレフト前の2点タイムリーで先制します。しかし、板橋区職労は5回裏にセンター越えのランニング本塁打などで3点を取り逆転し、前年準優勝の意地を見せました。6回表には今度は豊橋市職労がタイムリー2本で2点を取り再逆転し、その後は板橋区職労に得点を許さず、4対3で勝利し決勝進出を決めました。

決勝戦-豊橋市職労が少ないチャンスをいかし、長崎市役所に得点を許さず初優勝

 決勝戦は、決勝戦過去2回進出の豊橋市職労と過去1回進出の長崎市役所の対戦となりました。どちらも優勝経験がなくどちらも勝てば初優勝となります。長崎市役所は今大会の決勝まで、相手チームに得点を許さない堅い守りで決勝まで勝ち上がり、豊橋市職労は6年ぶりの出場ながら、強豪の舞鶴市職労(京都)や板橋区職労に競り勝ってきました。

 試合は、豊橋市職労が2回表に一死からセンターオーバーの3塁打が飛び出し、次打者がライト前タイムリーで先制します。守っては投手の好投で長崎市役所に得点を許しません。豊橋市職労は4回表にヒットで追加点を入れ、少ないチャンスをものにして2点差に引き離します。5回以降、豊橋市職労は長崎市役所を3人で抑えるなど得点を許さず、2対0で長崎市役所に勝利し、見事に初優勝を飾りました。

 敗れた長崎市役所も審判団の講評で「ベストマナー賞があるならば長崎に贈りたい」と評されるほどさわやかな態度で大会全体を盛り上げてくれました。豊橋市職労の監督は「3回目の決勝、愛知としても優勝がなく勝ててよかった。うちは守りのチームで今日もエースがしっかり投げ、少ないチャンスをものにした。今後はさらにミスをなくし研きをかけていきたい」と喜びと抱負を語りました。