市民が公務を身近に感じられる取り組みに!

image003 1月24日、笠岡市保健センターとサンライフ笠岡で、「生き活きフェスタinかさおか」と「岡山県地方自治研究集会2016」が開催され、生き活きフェスタには500名、自治研集会には100名、のべ600名が参加しました。岡山県本部がとりくんでいる「生き活きフェスタ」は今回で6回目となり、笠岡市職労保育所・調理員部会が毎年開催している「たんぽぽ・給食まつり」と協同で開催しました。会場の入ロでは、恒例の揚げパンと美星牛乳セットを販売し、給食調理員の元気なかけ声とともに飛ぶように売れました。

 会場1階の「環境、学校用務、学校図書館」のブースでは、たくさんの人でにぎやかななか、学校図書館司書さんによる読み聞かせに、子どもたちは集中しました。「笠岡市内の学校に用務員は必要ですか?」のシール投票コーナーでは、用務員が配置されていない学校があることに参加者は驚き、「昔は用務員さんがおられたよ」との証言が寄せられました。また、学校で子どもが安全に過ごせるよう、学校用務員は施設の保守管理も担っているなど用務員の役割についても対話が進みました。2階の「たんぽぽ・給食まつり」では、子どもたちと一緒に工作をする保育士さんが「身近にあるもので楽しめる工作をみんなで考えました。毎年、子どもたちが楽しみに来てくれるので」と、日々の仕事や生活のあいまをぬって準備をした思いについて話してくれました。給食調理員さんによる給食の試食300食も全て参加者のお腹におさまってフェスタは大好評で終了しました。今回も地域の福祉施設や地元の企業などの協力を得て盛大に開催でき、岡山県本部現業評議会の山根彰議長は「これからも、親子で楽しめ、市民が公務を身近に感じられるとりくみとして継続したい」と、感想を述べました。

 

広域連携は、周辺地域の衰退を前提としている

image005 午後からの地方自治研究集会は、「住みやすい地域を私たちの手で」をテーマに岡山県本部が住民団体などとつくる実行委員会の主催で開催され、自治体問題研究所の今西清さんが「『地方創生』のねらいと地域再生」と題して記念講演を行いました。今西さんは、国が進めようとしている広域連携は周辺地域の衰退を前提とした都市への人口集中であるとして、笠岡市が連携する広島県福山市の「地方版総合戦略」を具体例にあげて問題を指摘しました。

 問題提起を受け「人口減少地域のまちづくり」と「公共施設の統廃合・民営化と住民のくらし・文化を考える」の二つの分科会が開催されました。「まちづくり」分科会では、「ふれあい・たすけ愛社会をめざす笠岡」のとりくみの報告や高梁市の「有漢地域まちづくり協議会」から「開き家バンク制度」、井原市職労から美星町の地域おこしの報告がありました。「公共施設の統廃合・民営化」分科会では認定こども園化と併せ保育園の統廃合や民営化が進められていること、倉敷市での巨大学校給食共同調理場建設問題、玉野市で進められている図書館・公民館の商業施設への移設問題が報告されました。