3月29日、多くの反対の声を押し切って、安全保障関連法(戦争法)が施行されました。この法律は、憲法上許されないと政府自らが禁じていた集団的自衛権の行使を可能として、日本がいつでもどこでも海外の戦争に参加できるようにするものであり、憲法学者をはじめ多方面から憲法違反と指摘されているものです。法律が施行された今、法律の廃止を求める世論と運動は全国各地でますます高まっています。

 戦争法廃止 3.28国会議員会館前座り込み&スタンディング

image003 戦争法施行直前の3月28日12時~17時、総がかり行動実行委員会主催の「3・28閣議決定反対!国会議員会館前座り込み&スタンディング」が行われ600人が参加。自治労連からも多数が参加しました。

12時からのスタート集会には400人が参加、国会に向けて「戦争法の施行反対!」「今すぐ廃止!」とコール。主催団体のあいさつとして、長尾全労連副議長が「政府はまず廃止法案を討議し国民への説明を行うべき。やるべきことをやらず施行を強行する。これに対して『許さない』という声を広げよう。子どもや孫の命がかかっている。諦めるわけにはいかない」と訴えました。

 

3.29戦争法施行反対!国会正門前大集会に3万7000人が結集・抗議!

 3月29日18時30分~、総がかり行動実行委員会主催の「戦争法発動反対!戦争する国許さない3.29閣議決定抗議!国会正門前大集会」が開催され、3万7000人が参加結集しました。

主催団体から長尾全労連副議長が、「市民の運動を広げ戦争法の廃止を求める2000万署名を必ず成功させましょう」と訴えました。4野党の代表も参加し、「立憲主義・民主主義を守るために最大限のことをする(民進党枝野幹事長)」「解散に備え、衆院でも野党協力をすすめたい。これまでも難しいハードルをみなさんの後押しで乗り越えた。これからも乗り越えられると確信している(共産党山下書記長)」と訴えました。自治労連沖縄県事務所の上里清美さんが宮古島の代表としてスピーチ。「28日、与那国島で陸上自衛隊の駐屯地と沿岸監視隊が創設されました。自衛隊駐屯地が増設されている状況は与那国だけの問題ではなく、今後の宮古島・今後の日本を象徴するものです。宮古島・石垣島でも自衛隊配備の動きが強まっています。一緒に南西諸島の軍事要塞(ようさい)化を図る安倍政権を止めましょう」と訴えました。

 

岩手自治労連:盛岡「戦争法の施行に反対する3.29抗議デモ」 

 安倍暴走内閣による「日本を戦争する国」へとつくりかえる「安保法施行」の3月29日、盛岡では「戦争法の施行に反対する3.29抗議デモ」が実施され、350人が参加しました。主催したのは岩手自治労連も参加する「戦争法の廃止を求める全国2000万人統一署名運動を推進する岩手の会」、「こどもたちの未来の平和を守るパパとママの会いわて」、「みんなで選挙♪市民勝手連いわて(ミナセンいわて)」。地域の9条の会や女性団体、消費者団体、各労働組合、ネットで知ったという大学生や市民などが夕方の盛岡市内を「戦争法は廃止」「安保法制発動やめて!We SAY NO WAR!!」「安倍さんやめて!憲法守って!」「野党は共闘、市民も共闘」と叫び、市民にアピールしました。岩手自治労連では「私たちは二度と赤紙は配らない!」の横断幕を掲げ行進に参加しました。

 

茨城自治労連:「戦争させない!安倍政権NO!3.19茨城アクション」 

image007 戦争法反対や原発再稼働に反対する市民団体などによる「戦争させない!安倍政権NO!3.19茨城アクション」が19日水戸駅周辺で開かれ、多数の市民らがデモ行進を繰り広げました。茨城労連、茨城農民連、新婦人、茨城県平和委員会などでつくる実行委員会が主催。水戸駅南口では各団体の代表らが「安倍政権の暴走は許さない」「おかしいと思うことには声を上げ続けよう」などとリレートークを展開しました。茨城自治労連からは9名が参加し、県本部の執行委員がリレートークの司会を務めました。

 参加者は「集団的自衛権いらない」「原発いらない」などのシュプレヒコールをしながら、ドラム隊によるリードで、水戸駅北口から国道50号沿いをデモ行進しました。日立市から参加した女性は「(戦争法などが心配で)ニュースを見ていると苦しい。少しでも中央に声が届けば」と話していました。

 来月4月13日には同じ水戸市内で「戦争法」廃止への「市民連合」の結成集会が開催される予定です。活動の柱は「戦争法」の廃止のほか、立憲主義の回復と、個人の尊厳を擁護する政治の実現などです。結成集会では市民連合呼びかけ人の中野晃一上智大学教授が講演し、名称は「茨城県市民連合」となる予定です。

 

愛媛県本部「戦争法の廃止を求め、憲法改悪を許さない市民・地域の声と『署名』を広げよう」

 昨年9月強行成立した「安全保障法」施行日の3月29日、愛媛労連は、早朝は県庁前宣伝、日中はJR松山駅前などで街頭宣伝を実施し愛媛県本部も参加。夕方は伊予鉄市駅前での「安保法制(戦争法)廃止を求める愛媛の会」の集会に約200人が参加。民進党・社民党・共産党・新社会党の各代表がスピーチ。集会後は商店街をパレードしました。