県農協中央会などとともに岩手自治労連も行動に参加
 2月23日、岩手自治労連も加入している「TPP等と食料・農林水産業・地域経済を考える岩手県民会議」(TPP県民会議)は、県農協中央会が仕立てた「キャラバンカー」で、県内各地を回り、7カ所で「意見交換会」とともに、主要街頭での宣伝署名行動に取り組みました。

 統一行動の出発点となったJAいわて花巻農協では宣伝に先立ち「意見交換会」が開かれ、地元「いわて花巻農協」の藤田常務をはじめ農協幹部職員、森林組合専務理事、消団連、地域労連が参加、岩手自治労連からは渡辺書記長が参加しました。意見交換会では、県民会議作成のリーフの説明と各団体の決意が話され、農協中央会の大川広報部長からは「岩手県の医師会や歯科医師会なども、県民会議への参加を検討している。県民世論は大きく広がりつつある」と説明しました。渡辺書記長は県農水部の試算に触れ「県知事は自らが試算した影響調査についてホームページにも掲載しないばかりか『慎重に見守る』などと発言して、県民の声を代表していない。自治労連としては各単組で地域の中で宣伝署名に取り組むこととしている」と表明しました。

 「母ちゃんハウス・だぁすこ」前では、約80人で宣伝前決起集会。キャラバン隊の農協青年部の石倉会長の音頭で「ガンバロー三唱」。署名行動に移りました。午前10時とお客さんもまばらな中、30分の短時間にもかかわらず50筆を超える署名が寄せられ、一人として断る方はいませんでした。買い物に来た男性は「自由貿易といっても限度がある。どれ署名すっぺか」とペンを走らせました。

 このほかにも、「いわて生協ベルフ牧野林」「江刺ふるさと市場」「コープ・アテルイ」「コープ一関・コルザ」「道の駅タピック45」「川崎営農センター」の6カ所で「意見交換」と「宣伝署名」行動が実施されました。「コープ・アテルイ」には奥州市職労・佐々木書記長と永山書記、「一関コルザ」には丸山平泉町職書記長、佐藤・岩手自治労連委員長は「一関コルザ、川崎営農センター」に参加しました。

 丸山・平泉町職書記長は「組合はもちろんのこと、役場職員としても、地域が疲弊することは断固阻止しなければならない。町職としても重要課題として全力で取り組みたい。しかし中身のわからない組合員も多いので、住民や他の労働組合とも共同して地域で学習会に取り組みたい」と決意を話しました。また佐々木・奥州市職労書記長は「農業を守るため、地域経済を守るため自治体職員の労組として頑張る」と決意表明しました。

 岩手自治労連は1月31日に結成された「県民会議」に参加するとともに、各単組にもこの「県民会議」への参加を呼びかけ、すでに一関市職労、平泉町職、奥州市職労などが参加しています。署名目標は組合員1人1枚(7人書き)を目標に取り組んでいます。