岩手・盛岡で現地対策本部設置へ(自治労連本部)
 3 月11 日に発生した大震災は、津波や火災で多数の死者、不明者が出ており、さらに福島原子力発電所では、放射能漏れが発生するという重大な2次被害が発生しています。
 自治労連では、15日、被災者支援の現地対策本部設置に向けて、柴田副委員長を責任者に5名が被災地の岩手・盛岡に入りました。今後、被災状況を把握し、受け入れ態勢を整え、必要な支援(物資、ボランティアの募集など)について発信の予定です。

全国各地で支援のとりくみ展開-支援カンパのとりくみを早急に

東日本大震災に対する被災者救援募金活動(静岡自治労連)
 被災から3日目となる3月14日(月)の12時から、静岡自治労連は静岡県評、静岡地区労連などとともに静岡市の青葉公園で被災地支援救援募金活動を行いました。静岡自治労連の林克委員長は「東北・関東で発生した広域の海底プレートによって引き起こされた今回の地震は、東海・東南海・南海でもまったく同じ原理で発生する可能性がある。決して他人事ではない」とうったえ、市民に募金への協力を呼びかけました。また「福島第一・第二原発で極めて重大な事故が、いままさに現在進行形で発生している。静岡には『世界で最も危険』とさえ言われる浜岡原発があるが、このままでいいのか」とうったえ、署名活動もあわせて行いました。

 行動には約30名が参加し、静岡自治労連からも15名以上が参加しました。またこの行動には「いっしょに参加させてください」という一般の若い男性が募金箱を持って募金をうったえるという一幕もありました。募金・署名の活動開始直後から多数の人が募金を寄せ、なかには1万円札を入れていく市民も見られました。また、若い人たちが次々に原発署名に署名するという姿も見られました。

 1時間の活動で募金は22万5974円、署名数は92筆におよび、市民の関心の高さと心配の大きさが表われたものでした。静岡自治労連と県評、静岡地区労連は、引き続き募金活動にとりくむ予定です。

県本部委員長と匝瑳市職労委員長が津波で大きな被害を受けた旭市などへお見舞いと激励に訪問(自治労連千葉県本部)
 市内で多数が亡くなられた旭市役所災害対策本部に13日、お見舞いと激励に県本部を代表して長平委員長と塚本匝瑳市職労委員長が訪問しました。

 旭市では、地震と同時に約2㍍の津波が旧飯岡町から旭市の沿岸を襲いました。訪問時には10名の死亡が確認され、さらに100名近い市民との連絡がとれておらず、また市内10カ所の避難所に2000名近い市民が避難生活を余儀なくされていました。この事態に旭市の職員は土日返上で市内全域の建物被害の調査や避難所での救援活動、環境衛生、農畜産被害状況把握などに努めています。災害対策本部担当者は、「灯油や水(ペットボトル)がなかなか入手できず困っている。食料などは救援物資等で間に合っている。人的支援では、とくに避難所でのボランティア活動を受け入れていると話しました。

 千葉県本部では、甚大な被害を被っている東北地方の犠牲者への災害支援カンパの取り組みと合わせて、県内の旭市をはじめとした人的被害、建物被害等が比較的大きな被災自治体へのお見舞い・激励訪問を緊急に実施することとしています。

各単組でカンパ活動など迅速な支援の動き(京都自治労連)
 京都自治労連各単組でも大震災への支援の動きがはじまっています。現状では直接的に物資や人を送ることは出来ませんが、京都自治労連の訴えに応えて、各単組で全職員を対象とした支援カンパの活動や、緊急の単組ニュースの発行などを行っています。また、京都府職労、舞鶴市職労、福知山市職、宇治市職労等が自治体当局に緊急の申し入れを行い、京都自治労連は菅首相あてに原発問題で、人命最優先、正確な説明など緊急の要請を行いました。