かがやきDAYS2014年10月号 Vol.491

「人の役に立ちたい」と思って…
広島災害ボランティアに参加

広島自治労連青年部 平岡健太郎さん 浅尾文俊さん 小川未来さん
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▲左から小川未来さん、平岡健太郎さん、浅尾文俊さん

 広島自治労連青年部は、9月14〜15日に『サマーフェスタ2014』のキャンプを企画していましたが、8月19日夜から降り続いた豪雨と土砂災害が起きたもとで、誰が言ったではなくみんなで延期を即決。災害ボランティアへ参加することを決めました。

 その中心にいるのが青年部長の平岡健太郎さんです。彼は広島生まれ広島育ち、大学で生涯学習の大切さを学び、公益財団法人広島市文化財団に就職し大河公民館に勤務。すぐさま組合に加入し、その後わずか2年で広島自治労連の青年部長へ駆け上がりました。

 副部長の浅尾文俊さんも平岡さんと同じく文化財団に就職し、福田公民館に勤務。ボランティアの翌日は筋肉痛がひどかったと言って和ませます。2人とも広島市ひと・まちネットワーク職員労働組合のメンバーで、浅尾さんは単組では副執行委員長です。

 2人に、仕事の内容を尋ねると、「子育てやパソコン教室などグループ活動の下準備をするのが楽しい」「人と人との触れ合い、人の輪が広がるのがいい」等など、平岡さんが喋れば浅尾さんがうなずき、浅尾さんが喋れば平岡さんがうなずきます。なかなかのコンビでした。

 小川未来(みき)さんは広島県本部の組織専任者。専任者になる前には、首都圏ユニオンにならって広島ユニオンをつくったメンバーの一人。広島自治労連の先輩が言った「住民のために働く人に余裕がなければいい仕事はできない。自治労連はその働く人のために活動するのだから、二重にいい仕事をしている。道は困難だが価値はある」の言葉に勇気をもらい、諸活動のなか、青年部活動のお手伝いをしています。

 災害ボランティアに参加した彼ら青年部は、七軒茶屋駅近くの畑の上に覆い被さった粘土質の泥を撤去。わずか4時間の短い作業で、「5トントラック3台分は軽く超すだろう」と現地の方が言われる量の土砂を土嚢袋に詰めました。

 今回のボランティア活動を通じて、「平穏な日々を過ごせることのありがたさ」と「人と人が団結することの大切さ」を強く感じたと言います。同時に「人の役に立ちたい」と思いボランティアに参加しましたが最終的には自分自身のためになったと感想を述べてくれました。

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▲畑の上に覆い被さった泥を撤去する3人