2025年12月号 Vol.625 各地で奮闘 住民と職場の声集め要求前進かちとろう 25秋季年末闘争
2025年12月号 Vol.625
機関紙『自治体の仲間』
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秋季年末闘争で、要求実現にむけて各単組で交渉がすすめられています。住民のいのちとくらしを守るため、よりよい保育を求める保育パレードや政府・国会要請などが行われました。深刻なクマ被害について滋賀自治労連は緊急アンケートやキャラバンをとりくみました。

近年のクマ被害を受けて、9月1日から導入された緊急銃猟制度によって、これまで禁止されていた住居集合地域等で、市町村が銃猟を行う(委託を含む)ことになり、自治体の責任ある対応が問われています。

第22回自治体病院全国交流集会では、前・日本医労連中央執行委員長の森田しのぶさんが講演。

2024年1月1日の震災からまもなく2年。全労連・災対連による第13次「能登半島地震」支援ボランティアが11月8日に行われ、全国から58人(自治労連から20人)が参加しました。翌9日には、災害対策全国交流集会も開催されました。

自治労連は、すべての世代が笑顔でくらせる賃金水準を明らかにするため、全国いっせい生計費調査運動を開始します。

自治労連岡山県本部は民間労組や地域労組の仲間と共同で、毎月JR岡山駅前で宣伝にとりくんでいます。署名に応じた大学生が「もっともっと賃金を上げて欲しい」と対話がすすむなど関心が高まっています。

自治労連は、あらためて職場から憲法を学んで、私たちの仕事と住民のくらしにいかす「学ぼう、いかそう憲法運動」を呼びかけています。ぜひ、身近な話題から憲法に触れていきましょう。【最終回】

大和高田市学童保育指導員労働組合(以下、組合)では、2024年4月からの委託先変更にともない指導員の労働条件が一方的に改悪されました。株式会社明日葉(以下、明日葉)が新しく受託することになり、指導員は明日葉の準社員として雇用されることになりました。明日葉は大和高田市に提出したプロポーザル提案書に「現状以上の待遇で雇用します」と明記していました。
自民・維新政権が、通常国会での審議入りを念頭にすすめる「スパイ防止法制」に関し、国民民主党が基本的な考えをまとめた法案を11月26日に提出。参政党も25日に同様の法案を提出しました。参政党・神谷代表は、公務員について「極端な思想の人たちはやめてもらわないといけない。これを洗い出すのがスパイ防止法だ」(7月)と、その狙いをあからさまに語っています。

名古屋市職労では、10月17日に青年部・女性部が独自に対市要請行動にとりくみました。

守口市職労は、10月から8回にわたり「おしゃべり&ランチ会」を開催。

四国ブロック医療・介護評議会は10月18日、学習交流集会を開催し20人が参加しました。
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