〔118〕ドラム叩いてすっきり! 私と音楽の出会い子どもたちにつないで
2026年4月号 Vol.629
ドラム叩いてすっきり! 私と音楽の出会い子どもたちにつないで
大阪・泉佐野市職労 牧野谷(まきのや)奈穂(なほ)さん
▲週に1回はクラブで練習しています
牧野谷さんは認定こども園の主幹保育教諭です。公立保育所から認定こども園への移行にともない職場環境が変わり、「円滑に報告や連絡をとることが大変なんです」と話します。今までと違う職種の方ともコミュニケーションを取りながら、担任のサポートやこども園全体の業務に関わっています。子どもの成長が身近に感じられることが、仕事のやりがいです。
吹奏楽を知るきっかけに合奏で音が合うと楽しい
幼稚園の時にエレクトーンを習い始めたのが音楽との出会いです。歌うことや楽器の演奏などの音楽全般が大好きな子どもでした。幼なじみのお姉さんが中学の吹奏楽部に入ったことをきっかけに、「私も本格的に楽器で演奏したい!」と同じ吹奏楽部に入部。中学3年間はアルトサックス、高校3年間はパーカッションを担当しました。
その後、バンド活動などを経て、今でもパーカッションを続けています。
いろいろな曲を演奏して合奏で音がピタっと合ったときが「最高に楽しい瞬間なんです」と笑顔で話します。
隣町の新しい楽団で活動 ドラムを叩き続けるで!
牧野谷さんが15年所属していた市の楽団が休団状態となりました。「やっぱりみんなで楽器を演奏したい」と思っていたところ、隣町の新しくできたクラブに知人や高校の同期に誘われて入団しました。打楽器担当で、ドラムセット、ティンパニ、タンバリン、ラテン楽器や鍵盤楽器など何でも屋さん。さまざまな楽器を使いわけながら活動しています。また、誕生会やイベント時にミニ合奏を子どもたちに披露することがあり、一緒に歌って踊る子どもたちをみると、嬉しくなるそうです。
そんな子どもたちが音楽に関心を寄せて楽器に触れる時間をつくることが牧野谷さんにとって楽しみのひとつです。
現在、5月の定期演奏会に備えて練習を重ねる大変な日々ですが、「音楽がストレス発散になります」と牧野谷さん。とにかくクラブが大好きで、「ドラムを叩き音楽を続けていくで!」と元気に宣言しています。いつも明るくて前向きな牧野谷さんから目が離せません。
▲熊取吹奏楽団の定期演奏会。舞台右奥でパーカッションを演奏する牧野谷さん
▲大阪自治労連・大阪保育運動連絡会・保育研究所共催の「公立保育施設の活用を考える」公開シンポジウムで報告する牧野谷さん(2022年2月27日、写真右)