大槌町の林野火災 継続的な対応と職員支援が重要
岩手・大槌町職
負担抱えながらも対応する職員
4月22日に発生した岩手・大槌町の林野火災は、避難指示対象者3257人、焼損面積1600ヘクタールを超える大規模災害となりました。5月2日に鎮圧され、避難住民も無事に帰宅することができました。
火災発生以降、職員は災害対策(警戒)本部の24時間体制をはじめ、避難所運営、物資運搬、被害調査などに従事し、大きな負担を抱えながら対応を続けました。消防団に所属する職員も多く、5月中旬まで平日夜間の巡視警戒にもあたりました。
東日本大震災の教訓 町当局とも共有
一方で、東日本大震災の経験から「職員の安全確保と心身の健康が復興の第一歩」との認識が当局と共有されており、シフト管理の徹底やメンタル相談など、通常業務も含めた労働環境への配慮が行われました。今後も鎮火後の復旧・復興に向け、継続的な対応と職員支援が重要となります。
全国の仲間の温かい支援に感謝
大槌町職 小笠原佑樹委員長
今回、自治労連をはじめ多くの仲間から、組織・個人を問わず物心両面で多大な支援が寄せられました。支援者を送り出し業務をカバーする後方支援も含め、仲間を支え合う組合の力と良好な職場環境の大切さを改めて実感しました。寄せられた支援に深く感謝するとともに、今回の経験を自治体に働く仲間と共有し、災害時にも職員を守れる強い職場づくりにつなげていきます。