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各地で奮闘 住民と職場の声集め要求前進かちとろう 25秋季年末闘争

めざそう公的保育の充実 「よりよい保育を」運動

▲新宿での保育パレード

秋季年末闘争で、要求実現にむけて各単組で交渉がすすめられています。住民のいのちとくらしを守るため、よりよい保育を求める保育パレードや政府・国会要請などが行われました。深刻なクマ被害について滋賀自治労連は緊急アンケートやキャラバンをとりくみました。

全国の保育者・保護者がパレードで声上げる

「すべての子どもによりよい保育を! 11・16保育パレードin新宿」が11月16日に東京・新宿区で行われ、全国から保育者・保護者ら800人(自治労連から300人以上)が集まりました。パレードでは、子ども・子育て政策の充実を求めて、「保育士の賃金上げて」「子どもたちにもう1人保育士を!」と、道行く人々にアピールしました。

パレード終了後、自治労連は「保育・学童保育闘争推進意思統一集会」を実施。保育をめぐる情勢や各地のとりくみや課題などを報告・交流しました。

保育の現状と組合の姿に組合再加入などの事例も

意思統一集会では各地から10人が発言。高知の仲間は「県内では保育士不足が深刻で採用試験を実施しても受験者がいない。施設の老朽化や少子化の影響で統廃合が計画されている自治体もある。その一方、一度組合を離れた職員が保育の現状と役員の姿をみて再加入を決め、周りの若手職員にも組合加入をすすめる事例があった」と報告しました。

翌17日には政府・国会要請行動がとりくまれ、全国から250人(自治労連から50人)が参加。国会議員に「2025保育署名」の紹介議員になってもらうよう要請してまわりました。政府・国会要請行動は引き続き、来年2月5日にも予定されています。

▲保育・学童保育闘争推進意思統一集会

▲翌17日に国会要請行動を実施しました