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現場の声を反映し さらなる大幅賃上げと労働条件改善を

大阪自治労連

▲大阪府人事委員会と話し合う要請団(右)

大阪自治労連は8月28日、大阪府労組連や大阪衛都連、大阪公務共闘、民間労組の仲間とともに大阪府人事委員会に対して要請行動にとりくみました。秋に予定される人事委員会勧告について、現場の声を反映し、青年層から中高年層も含め「だれもが希望と意欲をもてる賃金引き上げを」とさらなる大幅賃上げと労働条件の改善を府人事委員会に求めました。

要請で大阪自治労連の仁木将書記長は、府内の自治体で特別休暇や病気休暇の有給化をしている状況を示しながら「休暇制度があっても無給では使えない」と指摘。「非正規も正規と同じように責任もって働いている。勧告ではあまり非正規のことが触れられていない。非正規労働者の実情も踏まえた勧告を」と訴えました。

また、大阪公務共闘の坂田俊之議長(大阪自治労連委員長)は「鳥取県と新潟市は再任用職員の一時金を正規と同月数にした。年金制度の変化や定年延長など再任用制度ができた当時とは状況が違う。国が実施していなくても地方自治体の努力で改善できる」と追及しました。

学びあい、楽しむ仲間
各地の学習と交流のとりくみ

山口

山口自治労連保育部会は、7月6日に第31回保育部会総会を開催し、50人が参加。学習会では絵を通じた保育について学び、ワークショップも行われました。

秋田

秋田・北秋田市職労は7月18日に毎年恒例の夏のレクリエーションとして、モルック大会を開催。組合員の子どもを含め19人が参加しました。

岩手

岩手自治労連現業評議会は7月26日に現業サマーキャンプを開催し、7単組23人が参加。現業職の重要性について学び交流を深めました。