メニュー

#これが言いたい [参議院選挙]

参議院選挙の投票日が、7月20日に決まりました。国民の要求と声を聞き、だれもが安心して生活ができ、働き続けられる政治の転換が今こそ求められています。

6月22日投開票が行われた東京都議会議員選挙では自民党が過去最低の議席で大敗し、公明党も減らしました。自民・公明政権に対する国民的な怒りが高まった結果です。その一方で、人権を軽視し、憲法や地方自治を敵視する候補者や政党が少なくない票を獲得している現状も決して見過ごすことはできません。

彼らは「政治への大きな不信」と「終わりのない生活の苦しさ」で疲弊する国民にSNSなどを使って不安を煽り、分断をはかっています。不安を煽り分断する政治は憲法の理念に反します。

短期的な風潮に流されず、極論で物事を判断しないためには「対話と学びあい」を職場からすすめることが不可欠になっています。仕事のことも社会のことも悩みや疑問、困っていることを丁寧に話しあい、互いに学びあい解決策をさぐることが大切です。

自治労連は、国民生活をただちに改善させることはもちろん、「市民と野党の共闘」の流れを大切にし、安保法制廃止と立憲主義の回復、そして消費税減税や選択的夫婦別姓制度などの実現をめざしています。昨年の総選挙では、生活不安や腐敗政治への国民の怒りによって自民・公明与党が過半数を割り、国会運営等が大きく変化しています。参議院選挙でも政治を根本から転換する流れをつくりだしましょう。