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すすむ非正規公共114 仲間を増やす大切さを学びあって元気に

「職場・地域から、まともな労働組合運動をすすめる」交流集会(「元気集会」) 東海北信ブロック協議会

▲元気が出る集会に47人が参加しました

自治労連東海北信ブロック協議会は5月25日、「元気集会」を福井県敦賀市内で開催しました。この「元気集会」は、東海北信各地の仲間の経験を交流して、参加者が元気の出る内容を企画し定期的に開催しています。

記念講演では、元自治労連副中央執行委員長でNPO法人「働き方ASU―NET」副代表の川西玲子さんを講師に「公務非正規運動のターニングポイント」と題して、自治労連がとりくんだ非正規運動の歴史と成果などについて学びました。あきらめない全国のたたかいで会計年度任用職員制度が大きく前進してきた各自治体の事例や教訓が紹介されました。

特別報告では、長野県東御市公立保育園臨時パート職員労組が組合を立ち上げ後に、50人以上の仲間を増やし大きく前進させたとりくみを報告。

愛知自治体一般労組大府分会は大府市で月額職員と時間額職員の間に仕事の責任と賃金格付で逆転現象が起こる事態に対し、「おかしい」と声を上げて、組合(分会)を結成して、仲間を増やした経験を語りました。

ふくい公共一般労組敦賀分会は「ほこイカアンケート」を手に、敦賀市全13児童クラブを訪問し、昨年11月に分会を結成。定員超えの現状を改善するよう交渉してきたことを報告しました。

参加者からは、「メディアで自治労連が紹介されるたびに誇らしく思う」「自治労連の3Tアクションが私たち会計年度任用職員と労働組合をつないでくれた」と元気な発言が出されました。