災害発生から1年半 切れ目のない支援を
第10次 能登半島地震ボランティア
▲2日間かけて車が通れるようになりました
自治労連は5月17~18日の全労連・災対連による能登半島地震ボランティアに参加。全労連の仲間とともに、珠洲市大谷町で活動しました。
訪問先の住民宅は昨年9月の豪雨災害の被害が深刻で、水道も電気も復旧しておらず、住める状態にありません。高齢夫婦からの「車が通れるようにしてほしい」との要望に応えて奮闘。2日間かけて土砂を撤去し、車が通れる道を確保することができました。
金沢市から移動に片道約3時間半かかり、現地での作業時間は1時間程度でした。住民からは「本当はもっと頼みたいことがあるが時間が足りなかった」との声もありました。支援を必要としている人たちに十分に寄り添うには、継続的な支援体制が必要だと改めて実感しました。
▲全体で47人、自治労連からは17人が参加しました
▲裏山から流れてきた土砂を撤去するボランティア