メニュー

世代間対立ではなく社会保障の拡充を

第23回 社会保障集会

▲東京都内で行われた社会保障集会にオンライン併用で約80人が全国から参加

第23回社会保障集会が6月24日に行われ、鹿児島大学の伊藤周平教授が記念講演を行いました。伊藤教授は、コロナにおける厳しい状況や改悪され続ける社会保障政策に触れながら、「政府の無策によって多くの方が亡くなった」「全世代型社会保障と言いながら、現役世代と高齢者を対立させている」と憤りを訴えました。保育の問題や奨学金問題にも言及し「自己責任論で相談できない人がたくさんいる。しかし、人間は生まれてから死ぬまで周りに迷惑をかけるもの」と語り、国の責任で社会保障を拡充させていく重要性を訴えました。

▲鹿児島大学 伊藤周平 教授

関連記事

関連記事