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すべての労働者の大幅賃上げにつなげよう

ケア労働者の処遇改善求め各地で緊急要請 静岡自治労連

▲1月27日に浜松医療センターを運営する公益財団法人浜松市医療公社の山下堅司理事長に要求書を渡す浜松医療センター労組の齊藤富士子執行委員長(中央)と村松加奈子書記長(右)

昨年12月24日に総務省通知が示した「公的部門における処遇改善事業の実施について」を受けて、「ケア労働者の賃金引き上げをすべての労働者へ反映させよう」と各地で緊急要請が行われました。

静岡自治労連では、「まず月額1~3%引き上げを確実に実施させ、すべての公務労働者の大幅賃上げへステップアップさせる」「一時金0・15月削減や6月期での調整は、国の経済対策に反するので廃止させる。すでに削減した自治体は相当額の賃上げを要求する」を意思統一し、2月、3月の条例化に間に合うよう、すべての単組に要求書提出を呼びかけました。すでに静岡市労連、富士中病職、浜松医療センター労組、御殿場市職労連などでは、「賃金引き上げ」の提案を受けています。

労働者や国民の声に押され、政府はケア労働者の賃上げを打ち出しましたが、住民のいのちとくらしを守るすべての公務労働者を対象とするよう求めていきましょう。

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