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アンケートを活用し、みんなで考えよう 横浜市従

ジェンダー平等実現めざして ⑦

ジェンダー平等をめざして、ジェンダーに関わる労働組合のとりくみや現場の声などを紹介します。【次号より不定期掲載】

横浜市従は1997年に男女平等委員会を設置し、学習会をはじめ職場の要求実現運動に寄与してきました。「女性執行委員のつどい」を定期的に開催し、職場活動の状況や悩み、組合の魅力を語りながら交流を深める場をつくってきました。

昨年コロナの影響で開催できませんでしたが、感染対策をとりながら今年6月に開催。役員になった理由や役員を経験して良かった点などを調査した「女性執行委員アンケート」の結果をもとに懇談しました。

久しぶりの対面での交流に話は盛り上がりました。「いろいろな職場の状況を知れて良かった」「活動のヒントになる話が聞けた」の声が寄せられました。

悩みや課題フォローし元気が出るつどいへ

「女性執行委員アンケート」は、42件(61.7%)が集まり、「女性が活動しやすい環境になれば男性も活動しやすい。性別に関係なく、だれでもが輝ければ」などの意見がありました。

横浜市従の田中美穂副委員長は、「つどいでは『組合の良さをどう伝えればいいのか』『組合用語がわからない』など参加者の悩みや組合の課題も明らかになった。会計年度任用職員の仲間の参加者も多く、フォローも重要だ。参加者の声を次につなげ、12月開催予定のつどいでは、ミニ学習会も予定。参加者が少しでも元気をもらえる場になれば」と語りました。

今後も女性が元気に活動できるためのとりくみを男性とも一緒に考えていきます。

▲女性執行委員のつどい

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