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大震災・コロナ危機から住民守る仕事の重み学ぶ

「青プロ」プレ企画 北海道・東北ブロック「リモート交流集会」

▲北海道・東北ブロックの青年たちがリモートで参加。リアル会場での発言もありました

「青年未来づくりプロジェクト(青プロ)」北海道・東北ブロック実行委員会は、プレ企画として11月7日に「青年リモート交流集会」を開催し、55人が参加しました。

「コロナ禍のなかで住民のいのちとくらしを守る」をテーマにしたリレートークでは、「保健師として連日深夜までの勤務が続いた。コロナ対応は専門分野のため、だれもが携わることはできないが、これまでの経験と知識をみんなに伝えて乗り越えていきたい」(岩手・盛岡市職労)、「クラスターが発生した病院職員への誹謗中傷でつらい思いをした。コロナを正しく恐れる知識と、差別のない地域づくりが必要」(秋田・横手市職労)など、さまざまな職種の仲間が経験と教訓を語りました。

「住民のためにいい仕事がしたい」がテーマの意見交流では、「青年が声を出していかなければならない」「東日本大震災当時、職員が命を守り市民に応える必要性を学んだ。コロナでは集団接種の応援など大変ではあったが、市民との距離が近くなった」などの意見を出し合いました。

松橋峻介副実行委員長は、「東日本大震災、コロナ禍でも住民の生活を守るためにがんばる自治体職員の姿がそこにある。多くの仲間とのつながりや組合活動を通して困難を乗り越え、来年の『青プロ』に再結集しよう」と結びました。

「青プロ」本番でみんなの思いを深め合おう

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