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団交拒否は許されない 共立メンテ入札停止へ 労組への不当労働行為認定うけ

大阪・守口学童保育指導員労組

▲雨の中、5月27日に共立メンテナンス本社(東京都千代田区)に要請行動

労働組合との交渉を拒否するなど不当労働行為をくりかえし行った株式会社共立メンテナンスに対して、大阪府は入札参加資格を1カ月間停止しました。4月26日に中央労働委員会の不当労働行為認定を受けた行政処分です。大阪市や守口市、京都市でも入札停止となりました。

共立メンテナンスは、全国で自治体業務受託をねらってビジネス展開しており、他県でも団体交渉拒否などの不当労働行為が確認されています。労働組合への不当労働行為を許さず労働者の雇用と権利を守る運動が重要です。

学童保育指導員への不当解雇などをめぐり、共立メンテナンスとたたかってきた守口学童保育指導員労組の水野直美委員長は、「行政処分を受け、先日、団体交渉に応じる連絡がきた。ここまで長かったが、これが労働組合の力。大阪をはじめ全国からの支援をいただいたことに感謝する。早く子どもたちのもとへ戻れるようがんばりたい」と決意を語ります。

▲水野直美委員長

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