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いのちと人権守る医療・社会保障の充実を

いのちまもる10・22総行動

▲東京・日比谷野外音楽堂に公務・民間の医療現場の仲間が集まりました
医療・福祉・公衆衛生 ぜい弱性が明らかに

「#いのちまもる 医療・社会保障立て直せ! 10・22総行動」が10月22日に東京・日比谷野外音楽堂で開催され、自治労連の仲間を含めて329人が参加しました。

日本医師会と歯科医師会からのメッセージや国会議員から連帯のあいさつもありました。この行動はウェブでも配信されました。

冒頭、主催者を代表して日本医労連の森田しのぶ中央執行委員長があいさつ。「コロナが猛威を振るい、これまでの医療・介護・福祉・公衆衛生のぜい弱性が明らかになった。医療体制崩壊を回避するため、医療機関への財政的支援の抜本的強化と医療介護従事者への支援強化が必要」と訴えました。

奮闘する現場からビデオメッセージ

自治労連からは東京の会場とウェブでビデオメッセージを流し、「3月はマスクの支給数の制限や節約を呼びかけざるを得なかった」「防護服、マスク、フェイスシールドを付け、ゴム手袋を2重にして、患者のケアをする。1時間仕事を行うと汗で下着までぐっしょり」と、全国の現場での奮闘を伝えました。

また、「今後必要となることは、医療従事者の人員増。精神的にも負担がかかるコロナ関連業務の人員を増やすこと。国の補助金を増額し病院を守らなければ、医療機関の内部から、医療崩壊が生じる危険性がある」と、人員や待遇の保障を訴えました。

▲現場からの写真とメッセージを紹介しました。写真は東京自治労連の仲間

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