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核兵器廃絶へ若い世代も行動

高知自治労連 土佐町職労 式地(しきじ) 涼さん

反核にとりくむ大切さわかった

高知自治労連の代表として臨む予定だったNPT・原水爆禁止世界大会ニューヨーク行動は中止となり、残念ながら参加できませんでしたが、昨年12月からとりくんだ事前学習を通して、核兵器廃絶に関する知識を深めることができました。

学習を始める当初、平和運動の経験に乏しい自分にとって、労働環境の改善を求める組織である労働組合と、「核兵器」や「戦争」といったキーワードは結びつきにくいように思えました。調べをすすめるにつれて、それぞれの間には戦前から続く歴史的な背景があり、人々のいのちとくらしを守るという観点から非常に重要なつながりがあることを知りました。そして私自身、戦争を身近な課題として捉えられていない事実に気づかされました。

学習と行動をこれからも続けたい

2月には、自治労連四国ブロック青年部でとりくむ「反核へんろ」に参加し、核兵器廃絶に向けた署名を呼びかけました。思うように署名を集めることができず、平和を訴える活動の難しさを感じました。また、高知県原水協の総会にも出席させていただきました。

今回、世界大会という大きなきっかけによって得た知識や経験をもとに、これからも核兵器廃絶に向けて積極的に学習会などに参加したいと考えています。

▲自治労連四国ブロック青年部「反核へんろ」

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