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いびつな年齢構成―業務継承が課題 文化財保護行政をどうすすめるか

第24回埋蔵文化財関係職員交流集会

▲全国から29人が集会に参加しました

第24回埋蔵文化財関係職員交流集会が1月18日~19日に、広島市内で開催されました。

1日目は、大阪・堺市職労から「百舌鳥・古市古墳群」の世界遺産登録をめぐる課題克服や、愛知・西尾市職労からは文化財保護行政の現状などが報告されました。また、大阪・貝塚市職労は、会計年度任用職員制度導入にあたり、賃金・労働条件の均等待遇実現を訴えました。

2日目の全体討論では、「職員の高齢化と急速な世代交代がすすみ、調査技術の伝承や仕事のノウハウが若手職員に上手く伝えられない」「文化財保護行政をどうすすめていくか、行政と調査機関がどのように役割を分担するかが重要」など各地での課題や悩みなどが交流されました。

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