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復興に向け協力してすすむ大切さを学ぶ

第60回地方自治研究愛媛県集会

▲全体会の講演では災害に関するデータや実例が示されました
防災・復興テーマに5分科会と全体会

「第60回地方自治研究愛媛県集会」が11月17日、愛媛県宇和島市で開催され、105人が参加しました。「災害復興と地域産業を活かした町づくりで安心安全で住み続けられる地域をめざそう」をテーマに、午前は「まちづくり・地域活性化」「避難所運営防災シミュレーション」など5つに分かれての分科会、午後は2講演の全体会でした。

受けた恩を別の人へ広がる〝恩送り〟

「災害からの復興とボランティア支援の果たす役割」のテーマで、清家嗣雄さん(JAえひめ南・伊予吉田営農センター長、みかんボランティアセンター長)が講演。「若い世代が自ら行動し、50代以上の世代が励まされている。この1年、地域のつながりが深まってきた。受けた恩を別の人に返していく〝恩送り〟が全国に広がり、発展している」と語りました。

参加者からは「自分たちができることを考え、みんなで協力して復興に向けてすすんでいく大切さを学んだ」「自分でもできることがあれば行動したいと思った」など感想が寄せられました。

▲分科会「まちづくり・地域活性化」で宇和島道路に設置してある緊急避難路を見学

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