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国の責任で、保障の拡充を

憲法・いのち・社会保障まもる10・17国民集会

▲自治労連の青年もサウンドカーから元気なコールで盛り上げました

10月17日に東京・日比谷野外音楽堂で「憲法・いのち・社会保障まもる10・17国民集会」が開催され、自治労連の仲間99人を含む2500人が全国から参加しました。

集会では森田しのぶ日本医労連委員長が、政府によって社会保障の後退政策と平和憲法の破壊がねらわれるなか「共同を大きく広げ、社会保障の解体・戦争する国づくりは絶対に許さないと国民に訴えていこう」と主催者あいさつ。集会ゲストとして作家の室井佑月さんが「患者は医師や看護師を頼りにしている。その人たちが健康でないと困る」とエール。

自治労連からは吉井さと子医療部会幹事(千葉・公立長生病院労組)が、「経営赤字を理由に病院が退職勧奨を行い、今年3月には10人以上の看護師が一度に退職した。ただでさえ人員不足だったが、ベテランが多く抜けて、さらに現場は疲弊している」と報告。

集会後には、パレードを行い、道行く人たちに「憲法25条をまもれ。いのちをまもれ。医師・看護師を増やせ。地域医療をまもれ。平和憲法をまもれ」と白衣でアピールしました。

▲医療現場の実態を訴える自治労連の仲間

▲「あきらめないことが大事。正しいのはこちら」と室井佑月さん

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