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この秋が運動のヤマ場、会計年度任用職員制度

▲9月27日昼休みに行われた説明会

訪問学習会で組合加入 交渉に向けて奮闘中

青森・五所川原市職労

五所川原市職労は、会計年度任用職員制度の来年4月の実施が迫るなか、7月に学習会を開催しました。臨時・非常勤職員の参加が少なかったため、職場を訪ねて制度説明と組合加入を訴える訪問学習を行いました。

本庁では昼休みに各課ごとに訪問学習会を開催。学校用務員や放課後児童クラブ職員の職場も訪問するなど20回を超える学習会と対話を行いました。学習会に参加した職員が職場の仲間を誘って再度参加するなど、職員自らが加入を呼びかけてくれるようになり、7月以降25人が組合に加入しました。

8月には新しい仲間の声も反映した要求書も提出し、12月議会条例制定が迫るなか団体交渉の日程に向けて組合加入促進と要求実現に奮闘しています。

聞きたい 言いたい 思い集め交渉にいかす

岡山・倉敷市職労

会計年度任用職員制度について、倉敷市職労は嘱託・臨時職員の組合加入をすすめながら当局との交渉を重ねてきました。9月議会条例制定に向け、大詰めの交渉を控えた8月5日に「聞きたい 言いたい 会計年度任用職員制度」のつどいを実施。改善にはほど遠い当局案に「納得がいかない」「必要な勤務時間をきちんと考えてほしい」と切実な声が集まりました。

この声を市当局に訴え交渉し、報酬月額を引き下げず、正規職員給料表へ格付けることとし、年収で4万円、5年目には12万円の改善、短時間勤務でも特殊勤務手当の支給を実現しました。10月以降には個別の職種などでの具体的な交渉があり、引き続き組合加入と平行して、労働条件の改善をめざしていきます。

▲緊急のよびかけにもかかわらず50人が参加

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