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すすむ非正規公共126 指定管理者変更による労働条件改悪とたたかう

埼玉県本部 埼玉県学童保育指導員労働組合富士見支部

▲6月に開催した冨士見市の学童保育を考える集い

富士見市放課後児童クラブ事業は二十数年にわたり富士見市社会福祉事業団(以下、事業団)が運営し、保護者や市からも高い評価を受けてきました。しかし、 昨年の公募で指定管理者が事業団から民間企業のシダックス大新東ヒューマンサービス(株)(以下、シダックス)となりました。

選定過程でシダックスが示した条件は、無期雇用の正規職員を1年雇用の契約社員へ、昇給制度、諸手当(退職手当含む)、特別休暇等もなく、組合の試算では生涯賃金が約5000万円減少する組合員もいました。

埼玉県学童保育指導員労働組合富士見支部(以下、富士見学童労組)は、今年1~3月の間に保護者有志や市民の会とともに市民宣伝(駅頭、全戸ビラなど)を実施し、100人規模の支援集会も成功させました。

一方で要求・交渉を繰り返し、無期雇用の正規職員化、諸手当(退職手当の代替制度含む)や特別休暇の獲得、昇給の制度創設の合意などを勝ち取りました。しかし、シダックスへの転籍率は約7割にとどまりました。

新年度以降の職員不足に対し、市とシダックスは暫定的に低い配置基準での配置を認める合意書を締結しましたが、その内容は、現在も協定書違反の状況です。富士見学童労組では、職員による市長への手紙、給与制度に関する職員アンケート、市議会全会派要請など、子どもたちの権利と職員の雇用・労働条件を守るため、励まし合い、仲間を増やしながらとりくみをすすめています。