#これが言いたい [社会的な賃金闘争]
7月から2000品目を超える飲料食品が値上げになります。全国消費者物価指数は上昇し続けており、実質賃金の低下で私たちのくらしはますます苦しくなっています。26国民春闘では民間労組の粘り強いたたかいで加重平均1万円を超える賃上げとなったものの、大企業のため込み(内部留保)は過去最高となっており、その利益は十分に労働者へ還元されていません。公務・民間が一体となって、物価高を上回る賃金改善をめざす運動が欠かせません。
賃金の底上げに直結するのが「最低賃金」です。昨年は、地方の奮闘ですべての都道府県で時間額が1000円を超えました。しかし、各地でとりくんでいる調査では、全国どこでくらすにも時間額1700円以上が必要という結果です。高卒初任給や会計年度任用職員の賃金など、公務職場も無関係ではありません。全労連の「いますぐ、時給全国一律1700円以上、めざせ2000円」の運動に結集しましょう。
国や自治体が発注する工事や委託等を請け負う企業の労働者の賃金に関与できるしくみ(公契約)も重要です。あわせて、それらの労働者のあるべき賃金水準を義務付け、物価高騰に連動して変更するしくみ等で、社会全体の賃金水準の底上げにつなげましょう。
すべての労働者の賃金改善をめざし、公務員賃金、最低賃金、公契約を一体でとりくむ「社会的な賃金闘争」にとりくみ、26人勧に向けて春闘の成果を追い風に、大幅賃上げを求める運動をさらに前進させましょう。